【ママ美容師の働き方】

子育てと暮らし

こんにちは、かずねんです。

個人美容室を経営して9年目、2児の母でもあります。

妊娠中から出産、そして子育てを経て、わたしの「働き方」や「暮らし方」は少しずつ変わってきました。この記事では、妊娠期から一人目、二人目を迎えた時の変化を振り返りながら、今の私が大切にしている事を正直な言葉で書いてみたいと思います。

独立したばかりの頃は、仕事のことばかり考えていたと思います。オープン当初は妊娠4ヶ月。つわりも軽かった為、妊娠しているのを忘れるぐらいサロンワーク。結局、出産予定日20日前まで朝から晩までがむしゃらに働きました。

お腹の張りも感じたし、足のむくみやマイナートラブルにもちゃんと悩まされました。でも全てはお客様のため。お腹の我が子は後回し・・・。なぜなら融資決定と妊娠発覚がほぼ同時。その時にそれなりの覚悟は決めていました。

当時はそれが当たり前だったし、やりがいもありました。けれど、今思えば仕事が生活の中心すぎたんだと思います。

初めての出産を経験して、まず感じたのは「自分の時間がほぼゼロ」になるということ。

夫がサロンを守ってくれているので、ほぼワンオペ状態。家事も育児も子供のペースに合わせて進め、合間に事務仕事をする・・・。「完母+寝ない子」だったのもあり想像していたよりハードで、完璧主義な自分の性格も合わさって、身も心もボロボロでした。

そんな中、子供が生後2か月の時仕事に復帰。10:00~17:00でサロンワークをし、帰ってからは徒競走をするかのように家事をこなし、子供と一緒に寝れたかと思えば4時間おきの授乳は続き、気づけば2か月おきに私が高熱を出し体調を崩していました。

それでも一人目はこのスタイルを変えることができず、子供にも、自分にも負担をかけていたと思います。

二人目は予定日1ヶ月前に産休に入り、上の子との時間を楽しみました。4年半一人っ子の様に育ててきたこともあり、ママにべったりでした。それは今でも変わりません。そんな上の子の事もあり、生活スタイルをしっかり見直しました。

  • 勤務時間変更:発熱等でお迎え要請の電話が来るのは午睡後が多いため、サロンワークを15:00までに変更しました。二人目は男の子だった事もあり最初の1年は1週間〜10日に1回呼び出しだったのでこれは正解だったと思います。
  • お迎え前に食事の支度:お迎え時間を16:30に設定し、仕事が終わったら一旦帰宅。夕飯の支度をしてから迎えに行く事でその後のクズクズにも対応でき、ワンオペでもなんとかなりました。
  • 離乳食を頑張らない:一人目はほぼ全て手作り。自分でもよくやっていたなと思います。二人目はそうはいかず、市販のベビーフードやコープの離乳食に頼りました。
  • とにかく寝る:一人目は自分時間欲しさに睡眠時間を削っていましたが、夜は子供たちと一緒に寝て休みの日はお昼寝もしています。

子供の成長と共に生活スタイルも柔軟に変えられるようにしていきたいと思っています。

・サロンワークは続けながら、「子供に”おかえり”を言える時間を持つこと」

・自分の体調や気分を無視してまで働かない事

・働くのをやめないこと

母になってから、どちらかを諦めるのではなく、自分の心が折れないように両方を持ち続ける事を選んでいます。完璧を求め過ぎず、時には自分を甘やかしてサボる事も大切です。

これからこのブログでは、子育てと仕事を両立する中で「選んでよかったモノや考え方」についても発信していきます。誰かのヒントになるような記事がかけたら嬉しいです。

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